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2016/02/29 
特別講演「群馬県ドクターヘリ、フライトナースの活動について」を開催

本校では、毎年、学生全員を対象に特別講演を行っています。卒業目前の3年生には「卒業へのはなむけ」の意味も込められ、1・2年生にとっても普段の授業では学べない分野での学びを得る機会となっています。今年度は、日本赤十字社 前橋赤十字病院の高度救命救急センター救急看護認定看護師の小池伸亨先生をお迎えしました。
 
フライトナースとしてご活躍中の小池先生に、ドクターヘリとは何か、ドクターヘリの効果、群馬県の出動状況や活動内容、フライトナースになるための基準と役割についてなど、写真や映像で分かりやすくお話していただきました。一分一秒を争う緊迫した救急現場での活動状況とともに、小池先生の救急看護に対する熱い思いが伝わり、こころを惹きつけられる講演となりました。

太田記念病院がドクターヘリを受け入れているため、校舎の隣にヘリポートがある環境で学校生活を送っている学生は、ドクターヘリの離着陸を見る機会が多いです。また看護学実習においては、ドクターヘリで搬送された患者様を受け持たせていただくこともあります。
学生は、小池先生の話に熱い眼差しで食い入るように聞き、一人一人が多くの学びを得るとともに、新たな目標を掴んだり、将来の看護師像に思いを馳せたりすることができました。

学生の感想・学んだこと
ドクターヘリを多く目にするものの知らないことが多かったが、瞬時に判断し行動するフライトナースの具体的なイメージがもてた。
看護師だからできること、看護師でなければできないことに責任をもって行っていくことで、患者の命を救い、家族も安心できることを学んだ。
医師の診療の補助だけではなく、家族の看護も行うという言葉に看護の魅力を感じた。
救急現場では1分1秒が生死を分けるので、病態の仮説をもとに必要な処置を予測することが大切となる。これにより的確なフィジカルアセスメント、論理的にとらえて短時間で看護過程が展開できることを学んだ。
災害看護や救急看護に興味があったので、フライトナースならではのやりがいを聞き、将来の希望、志をより強くできた。




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